孝全トークショー@大阪

7日土曜、大阪アジアン映画祭の「コードネームは孫中山(行動代號:孫中山)」上映と「オーサカ Asia スター★アワード&トーク」に行ってきた。その前日もそうだったのだが、大阪の土地勘なさすぎて会場に行くまでで疲れてしまった(これでも関西出身)。

「孫中山」は、家が貧しい男子高校生達が体育倉庫に眠る孫中山(孫文)の銅像を盗んで売り払おうと画策するも別に同じことを考えている者がいることを知る。勝ち取るのはどっちだ、という若い男子満載だが同じ導演による藍色夏恋の柏霖、危險心靈の黄河&張書豪みたいな将来楽しみだぜー感は薄目のコメディ(小天役の子はちょっと楽しみ)。客演の孝全は学校の警備員でなかなか間抜けな役どころ。

その後トークショー。オープニングで「GF*BF(女朋友。男朋友)」「失魂」「真夜中の五分前」「念念」の予告編の後、受賞者発表→表彰式→フォトセッション→トークという流れ。

前日のオープニングセレモニーでマイクスタンドが低すぎるというハプニングがあったが、この日は授与者である実行委員長のマイクの向きが合っておらず、そっと直してあげていた。緊張をほぐすために一笑い欲しかったかのどうかは不明。

トークのおもな内容は、大阪での自由行動、予告編が流れた過去作品にや新作(念念以外に迷城)について、客席Q&A。過去10年の映画祭で上映された主演作は2本だけ(予告編の前半2本)だったようで、それならきっと思い入れの深い選者の方がいてさぞやマニアックなトークが展開されるのかと期待していたが、そんなこともなく。

印象に残ったのは、海外志向について聞かれてあまり考えていない。俳優は選ばれる立場にあり、オファーがあればやるが自分で真剣に考えたことはない、というような話。これがアイドルなら日本でも仕事してみたいとか●●さんと共演してみたいとか心にあってもなくても言うと思うのだけど、なんとも正直。

眼鏡は伊達ではなかったらしい。

朝日新聞デジタルさん(全文閲覧するには要会員登録)
台湾の張孝全さん、ファンと交流 大阪アジアン映画祭
⇒アイドル扱い…

アジパラさん
大阪アジアン映画祭、オーサカ Asia スター★アワードで張孝全(チャン・シャオチュアン)受賞式&トークショー
張孝全(チャン・シャオチュアン)インタビュー in 大阪アジアン映画祭
⇒朝日さんの後に読んでほっと。インタビューの配信も楽しみ

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