映画「猛龍」の設定を理解する

久方ぶりに本屋で華もの雑誌チェック。3冊ばかり見かけ、「もっと知りたい!台湾TVドラマ Vol.2」のみ購入。ヴァネっち表紙の「POP ASIA」は台湾ドラマ特集の内容に魅力を感じず、もう一冊はタイトルも忘れた。「もっと…」はドラマ「鬥魚」の大特集。来年上陸とはあるが、具体的にどういう形でやって来るのかは触れられず。そんななのに特集してしまったのが凄い。そこまでやるならIIに出演の羅志祥さんにも手を伸ばして欲しかった……という主張はさておき、そう、書きたかったのは鬥魚のことじゃない。先日香港で鑑賞したヴァネっちの映画「猛龍」。


うっかりしたことに上映開始時刻に遅れ最初の10-15分ほど見損ねてしまい、設定がよくわからんまま観てしまった。が、ありがたいことに今回買った「もっと…」にあった細かい解説のお蔭でようやくああそういうことだったのかーと話が繋がった次第。
ストーリーを簡単に書けば、いろんな地域から集まったヴァネっち、余文樂ほか若き国際刑事達のグループが香港を舞台にとっても悪い犯罪者集団と対決する…というもの。
んでヴァネっちはどの辺に少林寺で修行してたことが活かされてたのかよくわからんかったけども、いちおう主役なのね。登場人物いっぱいのせいか、前作(少年阿虎/スターランナー)よか出番少なし。おいしいところは貰うに貰ってたけど全体を通してさほど目立ってた印象はない。んだけども、個人的には今作の方が断然面白かった。刑事物(Gメン?)の王道を行く展開、ドンパチ、グサッと血なまぐさいシーン、派手なアクション。DVDよか映画館!ってことで日本でも公開希望。もっかい最初から観たい。
ちなみにいっちゃん惚れそうになったのは定年間近の老刑事役・洪金寶(サモ・ハン・キンポー)御大。あんな腹出てんのにあんなアクションって、まじぃ!? 香港映画に造詣のない私には衝撃的だった。

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