今年も映画祭の季節が来た

今年も東京国際映画祭の季節が来た。台湾ドラマ好きが派生してここ数年、気になる華もの作品があればチェックしているのだけど今年はとくに台湾ものの新作が2本だけのようでちょっと淋しい。期待していた「沈睡的青春」とか「基因決定我愛[イ尓]」とか「不能説的秘密」とか1本も来ないなんて残念…出品しようとされていたかどうかは知らないけども。そんなこんなで選りすぐられたであろう「遠い道のり(原題:最遙遠的距離)」「壁を抜ける少年(原題:穿牆人)」、とりあえず観てみるつもり。あと1本、こないだ台湾に行ったときは台北での上映が終わっていて観損ねた香港映画「天堂口」が同映画祭の協賛企画で上映されるそうなのだけど、1回きりでそれが平日昼間だとかでその日はどーしても仕事が抜けられないことがわかり断念。今年はただでさえ観たい作品が少ないのにー。

2 thoughts on “今年も映画祭の季節が来た

  1. shinetravel

    10月 19, 2007 at 1:26am

    『最遙遠的距離』は今年のベネチア国際映画祭で賞も獲りましたし、今年の金馬奨の有力候補にもなってますし、張孝全と舞台で共演した莫子儀クンも出てる作品なので期待していいのでは(笑)?!
    ちなみに『西遊記』の時に「お姫様に見せたい映画は?」というシーンで莫子儀クン「『最遙遠的距離』」とちゃっかり宣伝して会場の笑いを取ってましたアノ作品です。台湾では11月にやっと一般公開なので日本でこんなに早くに観れてラッキーですね。

  2. うよよ

    10月 20, 2007 at 12:40am

    やはり日本では一般公開される作品も限られているので映画祭はとてもありがたい場です(日本語字幕もつきますし)。遠い…も壁…も台湾では11月公開予定なんですね。心して観てきます。
    莫さん、そういえばそんなことをおっしゃってました…ちょうど舞台とベネチア映画祭の時期が被ってたんですよね。なぜウケているのか理解できた数少ない場面の一つだったことを思い出しました。点が線に繋がったような気分です(どっかで名前聞いた映画だなと思いつつ忘れてました)。
    莫さんは去年の東京国際映画祭にも「一年之初」でゲストとして来られており、そのときに名前を知りました。
    http://yuru2.or.tv/index.ph
    西遊記では孝全くん以外に名前と顔を知っていた唯一の出演者でした。今年も来日予定のようで楽しみです。

コメントの受付は終了しました