（注）構成はNetflix版準拠。気持ちよくネタバレしてます
第44話 あらすじ
道明寺（ダオミン・スー／王鶴棣）の快気祝いが行われ、西門（シーメン／呉希沢）と小優（シャオヨウ／厲嘉琪）も顔を合わせる。初恋の人・小更（シャオガン／戴雅琪）のビル探しで借りがあるから何かすると申し出る西門に小優は自身が参加している大学の茶道クラブに教えに来てほしいと頼む。
約束通りクラブを訪ねた西門は部員の一人に目を留め、久しぶりと声をかける。怡芬（イーフェン）と呼ばれる先輩が小更だとわかり、小優ははからずも二人を再会させてしまったことにショックを受ける。西門は小更に5年前の約束を破った埋め合わせがしたいと言い、二人は一緒に約束のビルに登ることに。そのことを知った小優は杉菜（シャンツァイ／沈月）と道明寺（ダオミン・スー／王鶴棣）を巻き込み夜通し荒れる。
早朝、約束のビルに登る西門と小更。屋上から見えたのは…。
公式微博より（中文字幕）
彼女の居場所
西門と小更の再会
小優、カラオケ熱唱
小更と西門の告白
思いつくまま
- 【大丈夫？】原作では刺傷事件をきっかけに楓が少し譲歩したため二人は堂々と出歩けるようになるのだが、こちらの杉菜と楓（フォン／王琳）は真っ向対立中。なんにも解決してないのにいちゃいちゃしてていいのか
- 【時間稼ぎ】お花畑な二人のため、すでに退院した道明寺のことをまだ入院中と楓ママに報告する玉（ユー／楊光）
- 【小更再び】今作は話数が多いから前作ではかなわなかった西門と小更の再会まで描けちゃう。ていうか前作のときはまだ連載中でここまで話が進んでなかったはず
- 【小優の眉毛】原作の「下がり眉」、中文では「八字眉」。なるほどー（Netflixの日本語字幕で「眉毛が悲しそう」とか言ってるあたり）
- 【したたか杉菜】西門と小更がビルの屋上で会う前夜。原作では優紀を心配するつくしを道明寺が気遣って一緒に会いに行こうと誘う男前な流れ。だからついつくしも抱き着いて「いい男」って言っちゃうのだけど、本作は杉菜自ら誘って「いい男」とおだててめんどくさいことに付き合わせてる感じ。どうせカラオケ代も道明寺持ちでしょ
- 【等一個人】小優がカラオケで繰り返し熱唱するのは2014年の台湾映画「等一個人咖啡」のテーマ曲の一つ「等一個人」。「等」は待つ、の意。この映画も本作と同じ柴智屏氏のプロデュース作。おバカなようで泣けるやつ（日本未上陸）。MVはこちら→林芯儀 Shennio Lin – 等一個人 (官方版MV) – 電影「等一個人咖啡」主題曲
- 【一期一会も再び】ビル屋上での出来事はあえて略（原作コミックの35巻にだいたい準拠）。気になったことだけ。37話のとき芒果TV版（38集）は一期一会に関連するエピソードがカットされてると記録したが、今話も同じく芒果TV版（46集）は一期一会についてのセリフだけがカットされており、ちょっと繋がりが不自然な感じになってた