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映画「國士無雙」と「東京審判」を観た

天空之城を最後まで鑑賞せねばと思いつつも放置。代わりに最近購入した映画DVDを鑑賞した。楊祐寧くん+李振冬(阿部力)くん共演の「CATCH 國士無雙」と孝天さん出演「東京審判」。前者は軽く、後者は重くとまったくタイプの異なる作品。以下、ネタバレ的要素は避けた(つもりの)感想。
【CATCH 國士無雙】
伝説の詐欺師「十一哥」をめぐり警察と彼を慕う詐欺師集団の騒動を描いたコメディ。阿部くんはカッコよく犯人を締め上げた後で「暴力は嫌いなんだよー」と同僚の肩に涙しちゃうキュートな警察官役。祐寧くんはそんな阿部くん請われ詐欺師集団に潜入する臨時演員(エキストラ専門の役者?)役でちょっと足りない風な、掴み所のないキャラ。そして本当に顔が長い(話とは関係ない)。オチはわかったけどディテールが把握しきれなかったのでもっかい観ないとなあ。てか早く日本語字幕で楽しめる日が来るといいんだけども。
【東京審判】
第二次世界大戦後に行われた東京裁判を中国目線で描いた作品。予想していたほど日本が責められまくる話ではなかった。孝天さんは裁判を取材に来た中国人記者役。日本に留学経験があり、日本人の友人もいるが、かつての仲間はひどく中国人を恨んでいて…てな展開。本筋はやはり法廷なので、サブストーリーにすぎないけどそれなりに重要な役回り。日本人役を華人の俳優さんが多数演じておられたのだけど、大変だったんだろうなあ日本語。本来泣けるシーンのはずなのに「言えてへんやん!」とツッコミ入れずにいられないぐらいグダグダな台詞もあった。いや孝天さんでないよ。ちょこっと披露しているのを耳にする限り、彼はかなり上手な方だったのでは?

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