映画「ILO ILO」を観た

東京国際映画祭で観た作品の感想を残そうと思いながら未だ2/7しかUPしてないうちに東京フィルメックス。これまであんまり食指が動かず何気に初参加のフィルメックス。26日はシンガポール作品の「ILO ILO(中文題:爸媽不在家)」。シンガポール映画なんて2000年ごろに観たフォーエバー・フィーバー以来である(たぶん)。金馬獎にノミネートされているのを見てチケットを取ったのだが最佳劇情片(最優秀作品賞?)を始め得獎の連発。作品解説を読む限りすごい地味そうだと思ったが…。実際、地味だった。主役の男の子がまー悪ガキで、どーしようもなくて、かわいい。ルックスではなく行動が、だけど。たまごっちが理由あってヒヨコになり、成長して最後1羽になった鶏は天寿を全うできたのだろうか。

導演アンソニー・チェン(陳哲藝)氏はWikipediaによると1984年生まれの29歳。座席がかなり後ろで遠目ながらも若そうには見えたがまだ20代とは。長編1作目だがあちらこちらで本作が高い評価を得ているせいかQ&Aも自信満々な風であった。

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