第15集:漁村からの帰還
あらすじ
漁村でバイト中の杉菜(徐煕媛)がテレビロケに遭遇、その番組を偶然青和(歐定興)が見ていた。伝え聞いた花澤類(周渝民)は迎えに行こうと道明寺(言承旭)を誘うが、答えはNO。
杉菜の両親(董至成、王月)は杉菜のことで村長や大家達に責められていた。金持ちの婚約者話など信じられない、阿松(鐘漢良)とイチャついてるじゃないか、と疑う村人達に対し、母親が借金は明日返すと大見得をきってしまう。といっても返済のアテがあるわけでない。道明寺へ電話してくれるよう懇願する両親に対し、ついに杉菜は道明寺と別れたことを告白する。
そして翌朝、杉菜ファミリー絶体絶命のとき。タイミングよく現れた一台の車から青和と花澤類が降り立った。借金を清算してくれた上、一緒に帰ろうと言ってくれる二人に杉菜は素直に従うことにする。
大学に戻った杉菜だったが、道明寺を見かけて思わず隠れてしまう。そんな杉菜に道明寺は「今後一切関わらない。約束通り自由にしてやる」と宣言。杉菜は前にもらったペンダントを返そうと差し出すが、道明寺は池に放り投げてしまう。必死で池底をさらう杉菜に手を貸した花澤類は、その後道明寺を呼び出すと「杉菜とつきあうつもりだ」と告げる。
花澤類から自分と杉菜のことを祝福するように言われた道明寺は大いに動揺。そのことを知った西門(朱孝天)と美作(呉建豪)もまた驚き、花澤類を問いただすがその真意はわからない。
杉菜のバイト先にまで現れた花澤類だったが、そんな行動とは裏腹に道明寺のことを後悔しないよう頑張れと励ます。自宅に着いた杉菜は家に流星のイルミネーションが施されているのに驚く。それは道明寺のあきらめないという意思表示だった。
みどころ?
- 100万借金したことも忘れて道明寺に電話してくれという両親。こんな親いらない
- 阿松よかったね。なんのために出てきたのかよくわかんなかったけど
- 花澤類の裾広がりパンツ。誰ですかこんなもん履かせたのは
- この辺までくると西門が一番変わったな~と思われ。初期と見比べると歴然
- ……泣くんかいっ!
- イルミネーションのセンス、いかがなものかと
作中の中文フレーズより
#080yi4 da4 li4mi3 kai1 lan2 ji1 luo2
【日本語では】(左)イタリア(右)ミケランジェロ
【ひとこと】
阿松の夢はイタリアへ行ってミケランジェロの作品を見ることらしい。
#081chui1 niu2
【日本語では】ほらを吹く
【ひとこと】見栄っ張りが災いし、漁村の住民にほら吹き呼ばわりされた杉菜ママ。
#082jia1 jiao4
【日本語では】家庭教師(の略)
【ひとこと】カテキョー、みたいなもんか。本来は家庭のしつけ、の意。