第10集:婚約者が現れた
あらすじ
道明寺(言承旭)の誕生日パーティーの場で道明楓(甄秀珍)からピアノを弾くようし向けられた杉菜(徐煕媛)は唯一弾ける曲を披露する。侮辱され、烈火のごとく怒った道明楓が制止するのも聞かず、道明寺は杉菜と会場を出ていく。西門(朱孝天)達は愉快さ半分、心配半分といったところ。案の定、道明楓はすぐに杉菜がエセお嬢様であることを突き止めてしまう。その頃、道明寺は杉菜の手作りクッキーを見て無邪気にも大喜びしていた。
後日、杉菜の家に道明楓がやってくる。1,000万元の現金を差し出し、道明寺をあきらめてほしいと言う道明楓に対し、杉菜の母親(王月)は塩を撒いて追い返す。結婚すればもっと多くの財産が手に入ると言う母に、杉菜は感動して損した気分。
さらに後日、杉菜のバイト先に道明楓の秘書が使いとして訪れる。連れていかれた先はホテルの一室で道明楓と道明寺の姿が。道明楓はそこへ入ってきた女性・小滋(柯奐如)を道明寺に婚約者だと紹介、杉菜にわかったでしょと言わんばかりの態度をとる。怒った道明寺は突然席を立ったかと思うと、杉菜……ではなく小滋の手を取り逃げ出していってしまう。勢いで間違えてしまったのだが、置き去りにされた杉菜は一体何だったのと腹が立ってしょうがない。
一方、小滋は道明寺を気に入っていた。なりゆきでショッピングに付き合わされた杉菜は協力してと言われて戸惑うが、天真爛漫な小滋にNoと言えない。気にして訪ねてきた道明寺にも小滋とつきあえばと言ってしまい、カッとなった道明寺は杉菜を殴ってしまう。
そんな二人を心配し、西門(朱孝天)と美作(呉建豪)が小滋の誘惑作戦を買って出た。が、すべてお見通しの小滋から逆に手玉に取られる始末……。
みどころ?
- ピアノシーンでバックにえらい蛙の鳴き声が聞こえるような気が
- やっとサイズ……という前にセンスと言えるようになった道明寺
- クッキーひどすぎ。類に食われて吐き出せ!という道明寺に爆笑
- 「何」と字幕にでた名字が別シーンで「河」に。どっちなのよどうなのよ
- アニエスだった紙袋が別の物に……どうなのよ
- 熊のぬいぐるみ&風船を抱える西門達に失笑。そごうでも買い物したらしい
作中の中文フレーズより
#057tai4 hou4
【日本語では】皇帝の母
【ひとこと】西門らの会話中、道明楓を指す言葉として登場。いかにも。
#058zhi2 jue2
【日本語では】直感
【ひとこと】道明寺が杉菜に惚れたのはビビビときたせいらしい。
#059min2 guo2
【日本語では】民国=中華民国の略
【ひとこと】「民國何年まで寝る気だよ?」杉菜にクッキーをもらい大喜びの道明寺が早朝、花澤類をたたき起こして言ったことば。台湾の年号、民國暦は1911年辛亥革命の年が元年。
#060shuang1 qi2 lin2
【日本語では】ソフトクリーム、アイスクリーム
【ひとこと】小滋に振り回された挙げ句、大荷物抱えてアイス買いに行かされる美作。
#061wu2 qu4
【日本語では】面白味がない
【ひとこと】小滋に振り回された挙げ句、ついにつまんないと言われてしまう西門・美作。