中国ドラマ「流星花園」第1話 あらすじ

(注)構成はNetflix版準拠。気持ちよくネタバレしてます

第1話 あらすじ

 董杉菜(ドン・シャンツァイ/沈月)、平凡な18歳。明徳学院(ミンダー大学)に入学早々、上級生にスマホを踏まれ壊される。踏んだのは校内一の人気者集団F4の道明寺(ダオミン・スー/王鶴棣)。F4は高身長で成績優秀でイケメンな幼なじみ4人組。(トランプの)ブリッジクラブを主宰しており、ワールドクラスの腕前で学院の誉れ的な存在。女子生徒に人気のF4に勝負を挑む男子学生も少なくないが、負けるととんでもない罰ゲームをさせられるという。F4が凄いとしても他人のスマホを壊して謝らない道理はないと杉菜は謝罪を求めに行くが無視されてしまった。
 同級生の粗相でまた道明寺とトラブルになり、目をつけられた杉菜の元にF4からブリッジの勝負相手に選ばれた証となるジョーカー札が届いた。屋上でF4の悪口を叫ぶ杉菜だったが、F4メンバーである花沢類(ホアズー・レイ/官鴻)に聞かれてしまう。が、類は「他人のことには興味ない」という態度。
 杉菜は弁当屋を営む母の手伝いで配達に出向くが待っていたのは道明寺。母の料理を侮辱され、寄生虫と言い返して激昂した道明寺に弁当を投げつけられる。その帰り道、通りすがりの男二人に絡まれてしまうが、運よく花沢類に助けてもらう。ついに堪忍袋の緒が切れた杉菜は道明寺に飛び蹴りをくらわすのだった。

公式微博より(中文字幕)

郭采潔センパイが語るF4の魅力
あの台詞「ゴメンで済んだら警察いらねえ」
弁当投げつけて気まずい道明寺
前作同様、おもむろに逆立ちする花沢類

初回につき設定の確認

杉菜(シャンツァイ:牧野つくし)とその周辺

  • いきなり董杉菜とフルネーム登場。※前作では2作目まで苗字出てこず
  • 杉菜が大学に合格するところからスタート。大学名は英徳ではなく明徳学院(ミンダー大学)
  • 杉菜ママが家常菜(家庭料理)が得意で宅配弁当屋さんやってる設定。それもあって杉菜は栄養系の学部 ※前作のママは専業主婦、杉菜の学部も設定なかったような
  • 青和(チンハー:青池和也)が中学の同級生で転校してくる…のではなく高中(高校)からの同級生として初回から登場。李真(リー・ジェン:遠藤真木子)も同じ学校の出身扱い
  • 杉菜と小優(シャオヨウ:松岡優紀)のバイト先はお茶屋さん ※前作はイタトマ

F4のなんやそれな設定

  • メンバーの確認。道明寺(ダオミン・スー:道明寺司)、花沢類(ホアズー・レイ)、西門彦(シーメン・ヤン:西門総二郎)、馮美作(フォン・メイズオ:美作あきら)。今作では西門と美作のフルネームが明らかに(笑。前作は「西門」「美作」でしかなかった)
  • F4はとてつもなくお金持ちの家のボンボンの幼なじみ4人組で背が高くて(平均身長185cm)イケメン…なだけでなく成績も優秀。え? 超セレブ学校という設定がやや弱く(名門っぽくはある)、道明寺でさえ勉強もできることになってて違和感
  • 花沢類の学部が音楽系(他3人は経営系)。まあ許す
  • 道明寺が投資の天才、みたいなことになってる。ええ? 本当に頭がいい設定にしちゃって大丈夫??
  • F4は学内で(トランプの)ブリッジクラブを作った。世界的にも認められた腕前で負け知らず。えええ? 一番の驚き
  • F4は全校を巻き込む赤札いじめみたいなことはしないが、他学生から挑まれる挑戦は受け、ブリッジで勝負する。ただし誰でも戦えるわけではなくF4が対戦相手と認めた相手にのみジョーカー札が届く。勝負にあたっては賭けをすることになっていて負けると罰ゲーム。前作のいじめシーンが大陸では問題視されたらしいので、改変はやむなしなのかもしれないが…

その他

  • 当たり前だが前作から17年、時代が違うのでみんなスマホ持ってる

思いつくまま

  • 【なじんでない】ああ!前作もこんなだったF4のなじんでない感。むずむずするけどそのうち慣れる
  • 【隔世の感】F4の平均身長が前作180cm→今作185cmと5cm伸びたこと以上にメンバーのスタイルが格段に向上している気がする
  • 【道明寺若い】大学生という設定は変わらないものの道明寺がどうにも若い…と思ったら演じる王鶴棣は98年12月生まれとまだ10代(!)。仕上がってたジェリさんとは違う。これはもう若い道明寺を楽しむしかない
  • 【ごめん花沢類】前作の「花澤類」が好きすぎてどうしてもハードルが上がる。もちろんカッコいいし雰囲気あるけどごめんときめかない
  • 【メガネが西門】西門と美作の区別がつかないんじゃないかと心配していたが、前作同様、西門がメガネかけて差別化。ただしチョッキは着てない
  • 【どうした美作】道明寺、花沢類ときて西門は色気のあるタイプ。揃えてくるなあ…で、今回も美作のところで気が緩んだ感じに。なんでそこだけ原作イメージがあっちに行くの
  • 【吹替文化】(大陸ドラマではよくある)吹き替えがやっぱり興ざめするところもあり
  • 【なぜ栄養系】ママが弁当屋で杉菜が栄養系学部っていうのは前作のスカスカ弁当の反省をふまえてか(たぶん違う)。ケーキを上手に作ってたけど…あれ。のちのち焼くクッキーどうすんの
  • 【飛び蹴り】前作ではぶん殴るだけだったけど今作では原作コミックを再現したかのような飛び蹴りが見事
  • 【郭采潔】F4について杉菜たちに教える学姐(先輩)役の郭采潔(アンバー・クオ)。本作のプロデューサー&総監督の柴姐が手掛けた映画「小時代」シリーズ(たぶん日本未上陸)でやってた顧里というキャラを彷彿とさせる姿で登場。顧里の彼氏・顧源のママが顧里を息子の嫁として認めようとしない道明楓みたいな人だったのだけど、まさにその役をやってらした王琳さんが今作の道明楓役というので楽しみ
  • 【あれが】道明寺の名物台詞「ゴメンで済んだら警察いらない」が今作でも出てくるが、Netflixの日本語字幕ではまるっとなかった
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コメント

  1. さくら より:

    こんばんは!
    Netflixで最終話まで配信されましたがロスが怖くて観ることが出来ず、1話観てました(笑)
    実家から原作コミックスと台湾版のDVDを持って来たので、こちらも見直したいと思います(2018版の45話以降を観るのを先延ばしする作戦)

    さて1話の感想ですが、
    ・お金持ち大学ではなく一流の名門大学→まさかダオミン・スーは親のコネと金で裏口入学?と思いきや「投資の天才」という設定。おなじみの言い間違いシリーズは?(後でちょいちょい出てきますね…でもアホっぽさがあまりないかも)
    ・トランプゲームの世界的なプレーヤー
    いじめの描写がないのは原作に忠実ではないけど私はその方が見やすくて好きかな
    ・リー・ジェンにホールケーキをそのまま渡すシャンツァイ→箱に入れて運ばないの?(笑)
    ・長身のスーの顔に飛び蹴りをお見舞いするなんて、シャンツァイはかなりの運動神経の持ち主(原作通りだし、漫画チックな表現で面白かった。欲を言えば倒れる際の「ねーちゃん…」の台詞も欲しかった(笑))
    ・スーの髪型はセットに時間がかかりそう。

    うよよさんの人物の解説を読んで初めて知ったのが美作さんの名前について…苗字じゃなくて下の名前なんですね!
    それから、台湾版の時は「道明寺」がフルネームだと気づいてなくて、原作同様に苗字を呼び捨てしてるんだと思っていました(笑)

    2回目観ても面白かったです
    長々とすみません…(苦笑)

  2. うよよ より:

    Netflixもついに最後まで配信されましたね。もしそれを初見で待ってたら私は我慢できない性質なので一気に朝まで観ちゃうんだろうな…でもロスが怖い気持ちもわかります。

    中文字幕だと早い段階でどうやら「寺」が名前らしいと気付くのですが、前作は日本でのオンエア時は原作に沿った名前になってましたよね。今回の「スー」であれ?ってなる方も多いのでは。